



39歳まで静岡を拠点に暮らした染色工芸家、芹沢銈介の静岡でのエピソードを通じて、唯一無二の世界観を築いた天才作家誕生の原点を探り、作品世界の根底に流れている「人間芹沢銈介」の姿を追った…。
作品や肖像写真も多数掲載、巻末には特別インタビュー『師 芹沢銈介のこと』(柚木沙弥郎×濱田淑子、山内武志×当館学芸員)を収録しています。
「無口だけれど明るくて、お洒落だけれど、とてもシャイ」。芹沢銈介の静岡時代を知る一冊として、ぜひご一読ください。
■2016年8月発行
■21×15㎝ / 215ページ
■静岡市立芹沢銈介美術館監修
静岡新聞社発行