



第83回「芹沢銈介の集めた椅子」展のオリジナル絵はがきセットです。芹沢銈介の収集品のより8点を選んで絵はがきにしました。[封筒入り]
芹沢銈介のアフリカエ芸への傾倒は、年を重ねるにしたがって強くなり、芹沢の身辺には、仮面、染織、人形、土器、家具、木工品などといった品々が続々と集まり、応接間にはこれらのものが溢れんばかりに飾られるようになったそうです。
今回はコートジボワールの人形、ナイジェリアのイボ族・ヨルバ族の仮面、コンゴ民主共和国のソンゲ族の仮面、ブルキナファソのボボ族の仮面、マリのドゴン族の錠前やパナマ族の頭上仮面等を紹介します。
想像力あふれるアフリカの工芸は、晩年の芹沢に活力を与え、また制作の上でも少なからぬインスピレーションを与えたといえます。