
2024年版 型染カレンダーの予約販売が始まりました!
毎年人気の芹沢銈介型染カレンダー、2024年版の販売がはじまりました!
手漉き和紙に型染の技法で染めたカレンダーで和紙の風合いがとっても素敵です。
芹沢銈介が昭和20年より約40年間にわたって作り続けてきた型染カレンダーの復刻版で、初期に等しい材料と技法で製作されています。
2024年版は、1968(昭和43)年の復刻版です。
シンプルでモダンなデザインに、やさしい色調で月々に変化があり、1年が楽しめるカレンダーです。
芹沢銈介没後、富山県八尾町にある伝統工芸「八尾和紙」を作り続ける「桂樹舎」が引き継ぎ、復刻版が制作されています。
(写真2枚目以降は2020年の型染カレンダー製作時のものです)

紙漉き


糊置き
模様を彫った型紙を和紙に伏せ、ヘラで防染糊をしごいていきます。

乾燥

色差し
防染糊を施した和紙の1部分に色を入れたり、色の上に色を重ねたりすることを色差しといいます。

水元
染め終わると良く乾燥させてから水槽に入れて1、2時間浸し、防染糊が浮遊してくるのを待って洗い落とします。

乾燥・仕上がり
水元した紙を良く乾燥させると仕上がりです。
参考:桂樹舎HPより